（つまり曲がらない方に無理矢理力を加えると）
◎ダンボールを90度回して左右から同じように押す力を加えると →
④：カラーダンボールを両手で持って、左右から力を加えてみたり、逆に引っぱってみたりしましょう。
これで準備 OK！ です。
③：重なった面が斜めになるように形を整えます。（その方がよりリアルに見えます）
②：ダンボールがバラバラにならない程度にゆるい輪ゴをかけます。（なくてもかまいません）
（カラーダンボールを重ねてはり付けたい誘惑にかられますがはり付けてはいけません）
①：カラーダンボールを重ねます。（今回は各色2枚ずつの12枚を使用しています）
＊実験のやり方
向かって右手を少し下向き、左手を少し上向きにして
押す力を加えた時
下に向けて谷ができました。（向斜）
上に向けて山ができあがりました。（背斜）
＊褶曲は、ある程度地層がやわらかく弾力を持っていないとできにくいようです。とてもかたい地層に力が加わったときには、曲がるのではなく、折れる（断層）ことになるのでしょう。（ダンボールをはり付けるとうまく曲がらないのも同じような理由と考えられます）
◎左右からやや上下にずらして押す力を加えると ↓
＊材料はこれだけです！！
変化なしで曲がりません。
◎左右から水平に同じように引く力を加えると →
（小学校の図工でよく使うものです）
・輪ゴム（なくてもあまり問題なし）
・カラーダンボール（100円ショップで6色入りぐらいのものが購入できます）
◎左右から水平に同じように押す力を加えると ↓
・ダンボールを使うとおもしろいように（？）褶曲ができます。